名古屋帯 千織 小林総浮 花飾回廊

博多織はたて糸で柄を織るため縞柄が基本ですが、手織帯はこれが特に顕著になります。織の性質上、縞柄が当たり前の手織帯をまったく違う視点で表現したいと思い、初めて横段に挑戦しました。配色はモノトーンの同系色で統一感を持たせ、横段をモダンに表現するため更紗模様を採用。更紗の間には、メリハリが強くならないように、斜め格子でバランスを取っています。更紗の中には細かい織り暈し、斜格子に太さの強弱をつけ立体感を出して動きを演出。カジュアルはもちろん、色無地などに合わせてセミフォーマル感覚としても締めることができます。博多織の伝統的な技法を駆使して、新たな表現方法に挑戦したとても珍しい名古屋帯です。

素材:絹100%

名古屋帯 2023年干支献上 「卯」

十二支の「卯」にちなんだ大人気の干支献上。
2023年はOKANO初、期間限定【完全受注制】となります。

博多織の代名詞ともいえる献上柄の独鈷部分には「兎」。
華皿の部分に「ススキ」「月」「杵」「臼」のモチーフと、
漢字の「卯」の折り込んでいます。

これまでフラットだった地紋には、石畳模様を織り込みむことで
立体感がプラスされた
帯に仕上がりました。
もちろん、今年も裏干支(向かい干支)も織り込んでいます。

素材:絹100%
※受注は締め切らせていただきました。

名古屋帯 伝産絵緯 零 アンティークフラワー

織柄や地紋の風合いが魅力のOKANOの「紋八寸名古屋帯」。光の当たり具合によって織に陰影ができ、柄の見え方が多彩に変わります。この特長を活かして、エレガントで繊細なアンティークレースをデザインしました。レースの柄を中心に、背景には細かい市松を配置。レース部分が主張しすぎないように配色を施し、一見無地に見える帯が、光加減によって柄がほのかに浮かび上がるのがポイントです。レース部分だけでなく、背景部分も白く見えたり濃い色に見えたり、動くたびに色の変化を楽しめます。様々な商品で多用される定番のレース柄を、OKANOの卓越した意匠がアレンジし、精巧な職人技で立体的に博多織で表現しました。

素材:絹100%
>>お問い合わせはこちらから

<新色>名古屋帯 網代網竹 網代格子

網代とは元々、漁の仕掛け網が由来の紋様で、一網打尽にするということから「敵を打ち負かす」「魔除け」などの意味を持つ古典柄です。網代が実際に組まれているような立体的なデザインが魅力で、全体は市松調の構図にしてモダンな雰囲気を演出。さらに金糸と銀糸を織り込み、小粋な装いに。しっかりとした厚みのある質感なので、幅広いコーディネートを楽しめます。日常使いとして1つは持っておきたいアイテムです。

素材:絹85%以上、分類外繊維15%未満
>>お問い合わせはこちらから

帯揚 美人帯揚

洗練された麻の葉モチーフの地紋が特長で、生地からこだわり制作した二色暈しの美しいOKANOオリジナル帯揚。つやのある質感で、上品な印象を与えます。

素材:絹100%
>>お問い合わせはこちらから

帯締 角朝昼夜

組紐の産地・伊賀で作られたOKANOオリジナル帯締。組目が美しい角朝組は、袋状に組まれているため締めやすいのが特長で、両面とも締めていただけます。

素材:絹100%
>>お問い合わせはこちらから