名古屋帯 伝産絵緯 零 色彩市松

風通という技法で織られており、織に厚みがあって、立体的な風合いになるのが特徴の名古屋帯です。織り自体に立体感が生まれ、風合いを楽しめます。遊びがあるデザインを取り入れ、カジュアルな雰囲気を演出。リズムをつけた組み方と、しっかりした風合いの帯のため、無地や柄物でもコーディネートしやすい逸品です。第66回新作博多織展「福岡県伝統的工芸品振興協議会会長賞」受賞。

素材:絹100%

<新色>名古屋帯 網代 編竹 花網代

OKANO不動の人気を誇る「網代」から新色が登場。漁の仕掛け網が由来の網代紋様は、一網打尽にするイメージから「敵を打ち負かす」「魔除け」などの意味が込められています。重ね織という技法で経緯の色を交差させて、網代が実際に組まれているよう立体的にデザイン。さらに、金糸と銀糸を織り込み上品な印象に。また、凛とした生地の重圧感もあり、幅広いシーンで着用できます。シンプルに見えて存在感豊かな網代は、これだけで装いが決まりコーディネートのしやすさが抜群の一枚。日常使いとして一枚あると重宝します。意匠の感性と職人の卓越した技が光る、OKANO自慢の逸品です。

素材:絹85%以上、分類外繊維15%未満

名古屋帯 絵緯 長安 更紗つなぎ

比較的大きめの柄で構成されている、OKANOでは珍しいデザインの名古屋帯です。甘めの色を中心に使用し、可愛らしさを表現した配色。他の絵緯と同様に織柄がしっかり入っているため、光の加減で柄が浮かび上がり、見た目よりも落ち着いた雰囲気に。全体的に淡い色ですが、薄色の横段柄は想像以上にコーディネートしやすい帯です。

素材:絹100%

きもの 博多経錦御召 縄文鱗紋

縄文のいわれであり、蛇信仰の象徴ともされている縄目文様。さらに、鱗柄は蛇の文様化で、邪気を払う力があるとされています。OKANOは「縄文」をテーマに、縦糸に魔よけや厄よけの意味をもつ<鱗紋様>を織り上げました。ピンクは、第118回博多織求評会にて「福岡商工会議所会頭賞」を受賞。イエローもきもの情報誌に掲載されるなど、評価も高く人気の逸品です。

>>OKANO 2018年テーマ「縄文」
>>第118回博多織求評会 福岡商工会議所会頭賞(画像4・5)

素材:絹100%

名古屋帯 しころ 絹格子 もじり間道

「しころ」は、タテ糸を捩ったように歪めながら織ったOKANO独自の織物です。錣(しころ)とは、兜や頭巾などの下部に布や縅(おどし)などを垂らし後頭部を保護する覆いのことで、この帯には背後からくる邪気から身を守るよう願いが込められています。締め心地もよく、単衣の時期はもちろん、3シーズン着用いただける万能アイテムです。小紋や紬などに合わせてお楽しみください。

素材:絹100%

<新作>プレタ 小袋帯&男帯

博多織を代表する「献上柄」のアレンジを中心にデザイン。多彩なカラー展開を予定しています。帯全体にしっかりと幾何学柄を配して、少し重厚感を持たせました。光の当たり具合で色が変化するのも魅力のひとつです。どちらも仕立て上がりのプレタ帯のため、お求めいただいてすぐに着用できます。

素材:絹100%
※その他カラーはお問合せください。