発表! 博多織のシルクストール「AT」

秋の新作紬「天空」と 名古屋帯「ひとひら」

こだわりの博多織ストールが誕生

博多織の織元が、自社工房でシルクストールを製織しました。

OKANOの工房では、用途によって織りの組み方に工夫を凝らします。帯であれば、コシとハリが大切。着尺であれば、着心地と裾さばきの良さが信条。今回挑戦したシルクストールでは、帯の製織とは真逆の肌触りの良さと、柔らかさを追求しました。
ソフトでありながらシワになりにくく、ストールとして満足できる風合いを実現するため何通りもの糸の相性を試しました。
ただ柔らかくするのなら密度を広げてゆるく織れば良いのですが、それでは織糸の目寄れ(スリップ)が起こります。
工房の伝統工芸士は、そんなヤワな素材開発は絶対に許しません。
ソフトな風合いを実現しながら目寄れ(スリップ)をおこしにくくするために、綾織りの中に細い糸を隠し目寄れ(スリップ)防止をしています。見た目には全くわからない技術ですが、このひと手間で素材の強度と織物としての美しさ、完成度が増しました。

ひとひら

今回、ストールという、着物や帯とは異なる新しい素材開発に尽力したのが、OKANO工房長の阿比留と意匠を担当する豊川です。二人ともOKANOを代表する伝統工芸士です。
彼らの真摯な取り組みと熱き職人魂に敬意を表し、この博多織ストールは、各人の頭文字をとって「AT」と命名されています。「AT = 博多で」創られた、というWミーニングでもあります。
 
シルクストール「AT」は、博多織特有の美しいたて糸の光沢を備えながら、ふっくらと柔らかなストールに織りあがりました。100%シルク素材ですので、通年でご使用いただけます。
乾燥する季節や飛行機の中などで、お顔の半分・鼻までぐるっと巻きつけてみてください。シルクの保湿効果を実感いただけます。ぜひお試しください。

2017年12月1日、OKANO GINZA SIX店にて先行販売を開始しました。
六本木ヒルズ店、博多リバレイン店、オンラインショップでも随時販売予定です。

 

AT 献上 七献上

たて糸とよこ糸を組み合わせて織り出される柄には、葛飾北斎の菜籠麻の葉(さいろうあさのは)紋様に独鈷と華皿で7本の縞柄を構成する七献上をあしらいました。

ひとひら
ひとひら
ひとひら

たて糸にミックス糸を使ったダーク調が4配色と、たて糸に白糸を使った明るいパステル系の3配色をご用意しました。
耳の部分の効かせ色がポイントになっています。

ひとひら

 - 黒・紺瑠璃 × 耳:天壇青(てんだんせい)【青】

ひとひら

- 紺瑠璃・江戸紫 × 耳:京緋色【だいだい】

ひとひら

- 紺瑠璃・藍鉄色(あいてつ色) × 耳:たんぽぽ色【黄】

- 黒・紺瑠璃 × 耳:常盤色【緑】

ひとひら

- 浅紅【ピンク】 × 耳:常盤色【緑】

ひとひら

- 薄鼠(うすねず) × 耳:黄丹(おうに)【オレンジ】

ひとひら

- 真珠色 × 耳:紫

 

AT 北斎 菜籠麻の葉(さいろうあさのは)

江戸時代後期の化政文化を代表する葛飾北斎は、「富嶽三十六景」や「北斎漫画」「東海道五十三次」などが有名ですが、様々な紋様を書き留めた「絵手本」も存在します。こちらは、その中から抜粋した菜籠麻の葉紋様。
 

ひとひら

菜籠は、茶室の花器や炭取りなどに使用した竹で編んだ籠。麻の葉は、正六角形を基本とした幾何学紋様で麻の葉に似ていることからその名がつけられました。邪気を祓う力があるとされ、魔除けの文様ともいわれています。また、麻は丈夫でまっすぐに伸びることから、子供の健やかな成長への願いが込められた柄とされます。

配色は、白糸のたて糸にあおがね色のよこ糸を通した綾織りで、まるで品のいいダンガリーのような表情に織り上がりました。ジーンズと合わせてカジュアルにもネイビースーツに合わせたビジネスシーンにもご活用いただける使い勝手の良い1枚です。

ひとひら

- あおがね色 × 耳:たんぽぽ色【黄】

ひとひら

- あおがね色 × 耳:京緋色【だいだい】

ひとひら

- あおがね色 × 耳:桔梗色【青】

 

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