OKANOの「絵緯」

織物はタテ糸を中心に織る経錦(タテニシキ)とヨコ糸を中心に織る緯錦(ヨコニシキ)に大別されます。経錦(タテニシキ)は博多織、緯錦(ヨコニシキ)は西陣織が有名です。

通常、色柄のある織物は、ベースとなる組織の糸と色柄を表現する糸とをタテ・ヨコの糸で区別するのが一般的です。織りが効率的で簡単なためですが、色柄が複雑になるほど、生地が厚くなるという短所があります。

OKANOの絵緯(えぬき)は、博多織の伝統的工芸品七品目に指定されている絵緯博多を基に独自開発した織物で、タテ糸とヨコ糸がそれぞれベースの組織をつくりながら、同時に色柄を表現するため複雑な紋様の表現が可能であると同時に非常に高度な設計図を要し、熟練した職人の腕と勘がなければ実現しない織物です。

 

「絵緯」の特徴的な縞紋様とシルクロード

シルクロードというと、西安・新疆・イラン・トルコなど中央アジアのイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。日本には、奈良の正倉院に中国製やペルシア製の宝物が数多く残っており、天平時代は唐代の東西交通路の東端に連なっていたと認識されており、摂津国の住吉津(現在の大阪市住吉区)は「シルクロードの日本の玄関」、飛鳥京や平城京は「シルクロードの東の終着点」と呼ぶことがあるそうです。

日本まで続いていたシルクロードには、海と陸の2つの伝来ルートがあり、「陸のシルクロード」からは、緯錦(ヨコニシキ)が、東南アジアの島々を渡って伝わった「海のシルクロード」からは、経錦(タテニシキ)が主に伝えられました。嶋を渡って伝えられた柄のことを『嶋渡(しまわたり)の柄』と呼び、それが後に縞柄へとなりました。
OKANOの絵緯は、この2つのシルクロードの技と物語を織り込んでいます。 絵緯の特徴である縞紋様の道(ロード)には、様々な物語が詰め込まれています。それらを伝えることも私たちの仕事だと思っています。

絵緯 桜蘭 欧州華文

絵緯 天水 アラビア更紗

絵緯 長安 更紗つなぎ

絵緯 長安 更紗つなぎ ×
博多経錦御召

絵緯 桜蘭 花菱 ×
仄光 無地ぼかし

絵緯 天水 菱華紋 ×
博多経錦紬

絵緯 蘭州 六芳華紋 ×
辻が花柄 色無地

絵緯は、御召や色無地とのコーディネートでお茶会などセミフォーマルな場面にご着用いただくほか、紬とのコーディネートで観劇や食事会などカジュアルな場面でも活躍してくれるオールラウンドの頼もしい一品です。
OKANOの職人たちの技を凝縮し、かつ、リーズブルな価格で提供したいという思いで制作しています。八寸名古屋帯に求められる締め易さとシワの復元力を追求したOKANOのスタンダードです。


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